終わることのない「完璧さへの追求」を目指し、
常に進化し続けるレクサスのフラツクシップモデルLS。
世界に誇る妥協のないクルマづくりの精神は、新型LSへと受け継がれました。

LSは、今回のマイナーチェンジで「熟成の極み」と「革新の融合」をキーワードとし、次世代レクサスの方向性を確立すべく大幅な進化を遂げた。モダンさと威厳を兼ね備デザインや、エモーショナルな走りをもたらす基本性能の他、世界最先端の先進安全技術の採用などにより、フラッグシップに相応しい正統派プレミアムセダンヘと進化。それは、1989年の初代LS誕生以来、進化と熟成を重ねながら、常に最高級車の頂点を目指す、妥協のないクルマづくりの精神が受け継がれた新しい結果といえよう。

初代 1989-1994

LS_history_01
1989年10月、北米市場へ投入された初代LS。米国・欧州などの自動車先進国において日本の高級車のイメージを根本から覆したモデルだ。基本性能はもちろん、類い稀な質感、信頼性、圧倒的な静粛性は、世界中にセンセーショナルな驚きを与えたといえる。

1989年 初代誕生 北米でプレミアムブランドとなる「LEXUS」を導入。同時にフラッグシップとなる「LS」を発売開始
1992年 マイナーチェンジ 16インチホイール採用、エアバッグやナビシステムなどを充実。

2代目 1994-2000

LS_history_02
スタイリンクやメカニズムにおいては、初代のアイデンティティを踏襲している。2,850mmのホイールベースにより後席長を70mm拡大。1997年のマイナーチェンジにより、大幅なデザイン変更の他、VVT-i、5速ATなどを新採用し、より洗練された走行性能を実現した。

1994年 2代目誕生 車重を大幅に軽量化し、走行性能・燃費を向上。ホイールベースの拡大を含めパッケージを進化。
1997年 マイナーチェンジ 躍動感のあるフロントマスクを採用。VVT-iエンジンなどにより、走行性能を向上。

3代目 2000-2006

LS_history_03
3代目LSは、車高を50mmアップさせた丸みを強調したスタイリンクでフルモデルチェンジ。居住性やパッケージングの刷新に加え、排気量を4.0Lから4.3Lへとアップ。環境・安全・ITSなど先進の技術を提案し、新世紀の世界基準を打ち立てた。2003年には新開発の6連ATを採用している。

2000年 3代目誕生 丸みのあるスタイリングへ変更し、4.3Lエンジンを採用。室内スペースも大幅に拡大し、居住性を向上。
2003年 マイナーチェンジ 精悍なイメージのフロントマスクを採用。新開発の6速ATを搭載し、燃費性能を向上。

4代目 2006-

LS_history_04
3代目はから全長を15mm、全幅を45mm拡大し、よリハイクラスな最上級車としてフルモデルチェンジ。矢尻をモチーフにしたアローヘッドと呼ばれる独自のコーナーデザインを施した。プリクラッシュセーフティシステム、VDIM、IW、マークレビンソン・プレミアムオーディオシステムなども搭載。新開発の4.6Lエンジンと8速ATにより、スムーズな加速感を実現している。

LS_history_05
ハイブリッドモデルのLS600h/LS600hL追加
2007年、5.0Lエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド車として、レクサスのハイエンドモデルとなるLS600h/LS600hLが追加された。世界初のLEDヘッドランプに加え、高性能ハイブリッドならではのハイパフォーマンスと環境性能を両立している。

2006年 4代目誕生 スタイリング全体の変更に加え、全長・全幅を拡大。8速AT、4.6Lエンジンを搭載し、運動性能も大幅に向上。
2007年 ハイブリッドモデル追加 ハイエンドモデル LS600h/LS600h L新登場。5Lエンジンとモーターによる、高次元のパフォーマンスを実現。
2008年 AWD、ロングボディ車追加 AWD車およびロングボディ車をLS460にも新設定。
2009年 マイナーチェンジ 外装パーツやインテリアのリファインに加え、新グレード“version SZ”、“version UZ”追加。


――そして2012年10月、新型LSデビュー

記事へのご意見

キャプチャ画像