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Driving Performance

LSならではの性能を熟成させながら、圧倒的な静粛性や快適な乗り心地など、五感に響く、より上質でエモーショナルな走りを実現しました。

新型LS進化の方向性

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熟成を極めた高剛性ボディ

操縦性・走行安定性、乗り心地に寄与するボディ剛性を向上させるため、フロア左右を結ぷトンネルブレースの大型化、エンジンサポートメンバーの締結点の増加をはじめ、レクサス初の溶接技術であるレーザースクリューウェルデインクや接着ボディといった最先端の生産技術を導入。ステアリンク支持剛性は約20%向上、トンネルブレース変形量は約60%低減と、大幅な剛性向上を実現している。
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接着ボディ レクサス初

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ロアバックおよびルーフヘッダー部の結合には従来からのスポット溶接に加え、ボディ接着を新採用しました。パネル同士を面で結合することで、高い結合剛性を確保している。

レーザースクリューウェルデイング レクサス初

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従来の線レーザーより大きな面積でパネルを結合することができ、断面変形を効果的に抑制している。ドア開口部の溶接にレーザースクリューウェルデイングを採用し、高い結合剛性を確保走りと乗り心地の質感を向上させている。

エアロダイナミクスの追求

ドアミラー付け根部とリヤコンビネーションランプに採用したエアロスタビライジンクフィンによって、前方からの気流を包み込むように誘導し、直進安定性を高めるとともに操舵時のふらつきを抑制。同時に床下の整流フィンによってダウンフォースを最適化し、高速走行時のステアリングフィールと接地性を向上させている。
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熟成・進化したエアサスペンション

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ブッシュの横剛性を向上させたほか、リバウンドスプリングの非線形化や減衰力可変幅の拡大などを実施。ロール角の低減、操舵応答性の向上、乗り心地の向上を実現している。さらにAVSには、車両のロール、ピッチ、ヒープの3方向の挙動を4輪が連動して制振する4輪達成制御を採用し、フロント席はもちろんのこと、リヤ席も一段とフラットな乗り心地を実現している。

クルマとの一体感を向上させたステアリング系

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VGRSの特性を変更し、低~中速域でのレスポンスを向上させることで、より俊敏なハンドリングを実現した。同時にドライバーが最小限の動きで、思いのままに操れるよう、ステアリングを小径化するとともにグリップ形状を最適化。さらにブレーキペダルの踏面角を変更し、足裏への当たり感を向上させている。

エンジン出力の向上

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ガソリン車では、オイルパン形状変更による抵抗軽減(FR車)、排気抵抗の低減(AWD車、F SPORT全車)などによって、さらなる出力向上を実現している。

さらなる燃費の向上

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ハイブリッド車では減速時のエネルギー回生効率も高めるなど、ひとつひとつの改良を積み重ねることで燃費を一段と向上。さらに全車で低粘度エンジンオイルや低転がり抵抗タイヤ、低抵抗ディファレンシャルギヤの採用、さらに空調をはじめとした各種制御の見直しを行い、実用燃費を一層向上させている。

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