PERFORMANCE -Body, Driving Position -
新型ISの誇る、レスポンスの良い機敏な走りを実現するために、ボディには徹底的な強化が施されている。
【構造用接着剤】
従来のスポット溶接がパネルを「点」で結合していたのに比べ、ポティを「面」で接着することで、ポティの歪み・たわみを最小限にする新技術だ。2012年のLSから導入され、新型ISでは、総延長25m以上の広範囲にわたり使用される。運動性能の向上、卓越したステアリングフィールを生み出すだけでなく、上質な乗り心地の実現に貢献する。
【レーザースクリューウェルディング(LSW)】
レーザーを遠方より照射しボディを溶接する技術であり、従来からあるスポット溶接技術に比べ、溶接打点の間隔を短くすることで、結合したい部位に打点を集中配置できる。これにより、画期的な車両剛性の向上を果たしている。
【ポデイ軽量化】
アルミニウムや高張力鋼板の利用に加え、センターピラーやサイドメンバーに、さらに高い強度と成型の自由度を両立したホットスタンプ材を導入。従来モデルを上回るポティ剛性を確保しながら、重量増加をさせることなく、性能向上を実現している。
クルマとの一体感が得られるドライビングポジション
クルマの挙動をリニアに感じることができるよう、ヒップポイントは20mm低く設定された。また、ステアリング操作に伴うドライバーの姿勢変化を最小限に抑えるため、従来モデルに比べ、ステアリングはドライバー側に約3度立つように取り付け角度を調整。これらの変更と、すわりの良いシートとあいまって、理想的なドライビングポジションを得られるようになった。
ボディやドライビングポジションについての技術的ことは、
私にとっては詳しく理解することができないのですが、
読んでいるだけで何だかワクワクしてきます。
こだわりが生むレクサスというのが感じられます。