LEXUS HYBRID DRIVE

フルモデルチェンジをもって、このモデルから初めてISに追加された、ハイブリッドモデル、「レクサス IS 300h」。
パワートレーンには、先にフルモデルチェンジされて定評のあるクラウンのものをベースとして、レクサスISのもつスポーティなキャラクターの味付けがしっかりとされている。

加速時にトルクに加勢するハイブリッドモードはもちろん、深夜の住宅街で静かに移動するなどに重宝する、モーターのみで走れるEVも備え、ガソリンエンジンと電気モーターの長所をベストラバランスで使えるのは、長年のノウハウを持つレクサス(トヨタ)ならでは。

LEXUS IS ハイブリッド

IS初のハイブリッドIS300h
ドライピンクプレジャーをスポイルすることなく、環境や社会にも貢献していく。新型ISは、環境性能、走行性能で圧倒的な性能を目指し、新開発の2.5リッターハイブリッドシステムを搭載。3.0リッタークラスの加速性能を実現しながら低燃費を達成しつつ、高い次元での静粛性をも実現している。



 

低燃費と高出力を両立させたハイブリッド専用エンジンと、
新開発の軽量コンパクトなトランスミッション

熱効率を追求したアトキンソンサイクルエンジンに、燃料の筒内直接噴射とポート噴射を併用するD-4Sを採用。さらに大量クールEGR※ 高応答性EGRバルブなど、エンジン効率をより高める新らしい技術を採用しており、低燃費と高効率を両立する。
そこに、ハイブリッドならではの、ジェネレーター、駆動モーター、動力分割機構を内蔵しつつ、従来の6ATと同サイズに収めたコンパクトで高効率なトランスミッション(無段変速機)を搭載しているのだ。
※EGR:Exhaust Gas Recirculation

ISのハイブリッドエンジン(2AR-FSE)IS300h (2AR-FSE)
エンジン種類:直列4気筒DOHC(アトキンソンサイクル)
排気量:2,493リッター
トランスミッション:電気式無段変速機
最高出力:131kw(178PS)/6,000rpm
最大トルク:221N.m(22.5kgf・m)/4,200~4,800rpm



 

 

出力比較 新型 IS 300h 欧州車A(ディーゼル) 欧州車B(ガソリン)
エンジン 最高出力 131kW(178ps)/6,000rpm 135kW(184ps)/4,000rpm 135kW(184ps)/5,250rpm
最大トルク 221Nm(22.5kgfm)
    /4,200~4,800rpm
380Nm(38.7kgfm)
    /1,750~2,750rpm
270Nm(27.5kgfm)
    /1,800~4,600rpm
モーター 最高出力 105kW(143ps) - -
最大トルク 300Nm(30.6kgfm) - -
システム最高出力 162kW(220ps) - -



よリ滑らかな加速感を追求したドライブフィーリング
新型ISのレクサス・ハイブリッド・ドライブはエンジン回転数の上昇のさせ方を自由に設定できる「電気式CVT」の特性を最大限に活かし、エンジン回転数を車速にあわせて上下動させることで、ドライバーの感性に呼応させ、より自然で気持ちよい走りを実現している。
IS 300h の車速とエンジン回転数のフィーリング



バッテリーのみで走行可能な「EVドライブモード」
ハイブリッド駆動用のバッテリーとモーターのみを使い、エンジンの始動を最小限に抑えるモード。早朝・深夜の住宅街の走行や、屋内駐車場などでエンジン音や排出ガスを出したくないといった状況で、完全な電気自動車として動かすことができる。
(ただし、エンジン水温、バッテリーの充電状態、車速等の条件により、EVドライブモードにできない場合もある)。



室内空間やユーティリティを犠牲にしない、トランク下に収められた駆動用バッテリー
駆動用バッテリーをトランクルーム下に収納し、前モデル比+72リッターとなる、450リッターものゆとりのあるトランク容量や、長尺物の積載を可能とする後席6:4分割可倒式シート(トランクスルー)など、ガソリン車とほとんど変わらない、高いユーティリティ効率を実現している。
レクサス IS ハイブリッドの構造(透視図)-フロントから レクサス IS ハイブリッドの構造(透視図)-リヤから



 

コメント:2件

  1. 門田広重 2013年6月25日 at 8:30 PM

    ハイブリッド最高ーwww

  2. 佐々木一 2013年6月28日 at 2:27 PM

    クラウンで先出ししちゃったしなぁ、これ。スポーツイメージ弱いよね

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