衝突被害を軽減する先進装備や車体構造によって、万一のケースでも安全をサポートしている
フードを瞬時に持ち上げ歩行者を保護するポップアップフード レクサス初
レクサス初となる「ポップアップフード」は、フロントバンパー内のセンサーが、歩行者と同等以上の衝撃を検知すると、瞬時にフードを持ち上げて衝撃吸収スペースを確保し、歩行者の頭部への衝撃を緩和する安全装置。対人でない場合に作動しないよう、軽いポール類と人間の衝突時の動きの違いを利用して判別する、高度な制御機能も備わる。
※ 衝突の条件によっては作動しない場合がある。ポップアップフードが作動した場合、ハンバーやフロントフード等の損傷有無にかかわらず、ポップアップアクチュエーター等の交換・修理が必要となるので、無用な動作は避けるよう設計されている。
乗る人を包むように守るSRSエアバッグシステム
前席には、前方からの衝撃力に応じて最適な速度で展開する「デュアルステージ SRS エアバッグ」を採用。助手席は、乗員を頭や肩などの多面で受け止めることで荷重を分散する「SRS ツインチャンバー エアバッグ」。前席にはさらに脚部をエアバッグで受け止めることで、身体全体の保護効果を高める「SRS 二ーエアバッグ」を設定。また、側面衝突に対しては「SRS サイドエアバッグ」、「SRS カーテン シールド エアバッグ」、後席「SRS サイドエアバック」を備えている。
※ 後席SRSサイドエアバッグはIS350”version L”、IS300h”version L”IS250”version L”/AWD”F SPORT”に標準装備。IS350、IS300h、IS250にメーカーオプション。IS350”F SPORT”、IS300h”F SPORT”、IS250 2ED”F SPORT”専用本革スポーツシートを選択した場合、同時装着となる。単独で選択することも可能だ。
室内空間を確保するために鍛え上げられた高強度キャビン
乗員保護性能を高めるために、室内空間の確保は重要事項となる。守るべきキャビンをより強固にたもちつつも車両全体の軽量化を両立させるた、骨格部材の随所に軽量・高剛性の高張力鋼板を使用しました。さらにフロントメンバー、ドア、ピラーなどで荷重を分散させる、衝撃吸収構造により、全方位からの衝突安全性を確保している。
自車と相手車両の双方の安全性を追求した衝撃吸収ボディ
衝突した相手が、重量や車高の異なる車両であっても、お互いの車両を共存させようとするコンパティビリテイを追求したボディ構造を採用している。つまり、自車の安全性確保に加えて、重量の軽い相手車両のダメージ軽減にも配慮しているのだ。