Cabin

革新のスマートパッケージにより、GS開発の原点、Grand Touring Sedanとしての、快適な高速移動空間を実現しました。

室内空間の広さやゆとりを革新的に大きくするために、外形デザインの見直しを含めて新パッケージ開発、基本諸元の検証を実施。身長200cmの方も窮屈な思いをすることなくお乗りいただけるゆとりある居住空間を確保しました。

想像を超える快適な居住空間を実現

　新しいGSでは、Grand Touring Sedanとして、高速で、長時間、長距離を移動しても乗員全員が疲れない快適な室内空間を徹底して追求しました。ヘッドクリアランスやショルダールームを前後席ともに大幅に拡大（前席頭上高：従来型比＋約30mm、後席頭上高：従来型比＋約25mm）。さらに、フロントシートバックの形状見直しにより後席乗員のフットスペースを拡大し、前席のゆとりと視界のよさに加え、後席でもゆとりと開放感あふれる空間を生み出しました。

ヘッドクリアランス / ショルダールーム比較　（単位：mm）

〈社内測定値〉

		新型GS	従来型	独A車	独B車	独C車（旧型）
ヘッドクリアランス	フロント＊	995	965	995	1,000	1,000
ヘッドクリアランス	リヤ	960	935	965	970	960
ショルダールーム	フロント	1,455	1,420	1,480	1,465	1,455
ショルダールーム	リヤ	1,415	1,400	1,445	1,435	1,430

＊シート位置最下端での数値（サンルーフ有の場合）

スムーズな乗降性を実現

　さっそうとスムーズに乗り降りできることもラグジュアリー感を演出する大切な要素と考え、ドアの頭上開口スペースの拡大やBピラー下部を縮小化。乗降時の頭上スペースや前席乗員の腰・後席乗員の足まわりのゆとりを確保しました。さらに、リヤドアの後端部も、ドア開閉時に体と干渉しにくいよう形状に配慮。背の高い方やさまざまな体型の方に、ストレスなく快適な乗り降りを実現します。

　さっそうとスムーズに乗り降りできることもラグジュアリー感を演出する大切な要素と考え、ドアの頭上開口スペースの拡大やBピラー下部を縮小化。乗降時の頭上スペースや前席乗員の腰・後席乗員の足まわりのゆとりを確保しました。さらに、リヤドアの後端部も、ドア開閉時に体と干渉しにくいよう形状に配慮。背の高い方やさまざまな体型の方に、ストレスなく快適な乗り降りを実現します。

美しい「3」の字を描くリヤドアの形状は、ドア開閉時の体との干渉を低減し、スムーズな乗降性に貢献しています。