Driving Position

クルマとの一体感が得られ、長時間の運転でも疲れにくい、理想のドライビングポジションを目指しました。

しっかりとしたホールド感が得られ、スポーツ走行でも体勢がぶれずにつねにストレスなく的確な運転操作が行え、かつ長時間の運転でも疲れが少ない。こうした理想的なドライビングポジションの実現を目指して、視界の改善と特にシート位置・形状やホールド性、ステアリング配置の見直しを図りました。
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運転席の快適性と優れた操縦性を実現


Driving Position
 新型GSでは、運転席の快適性と優れた操縦性を生み出すドライビングポジションの設定に、特にこだわりました。世界各国のさまざまな身長・体型の方の協力を得て、どなたでも心地よい運転姿勢がとれるようヒップポイントの位置をはじめ、シート位置・調整量、ステアリングの位置・角度・形状、フットレストのサイズやフィット感に至るまで徹底的に検証。長時間走行でも、スポーツ走行でも、身長146~200cmまでの幅広い体格の方の適切なドライビングポジションを実現します。

Driving Position

疲れにくく、乗り心地を向上させる新開発シート

 走る歓びを提供するクルマとして、フロントシートには、理想的な着座姿勢の実現を目指した新開発シートを採用。乗り心地を向上させるとともに、疲れにくい姿勢を保持できるシート形状を追求しました。
 シートバックとシートクッション内部に設定したスプリングのバネ特性と位置を適正化し、腰から肩までを確実にホールドすることで、より快適な座り心地を実現しています。

理想的なドライブ環境を実現する18Way調整式パワーシート

 “version L”には、乗る方の体格やその日の走行状態に合わせていっそうきめ細かな調整ができる18Way調整式パワーシート(運転席・助手席)を採用。シートバック上部の角度を調整できるショルダーサポートや骨盤を適正位置に支える世界初*のペルビックサポートなどにより、さまざまな体格の方でもオーダーメイドのような理想的なフィット感、優れたホールド性を実現します。
 設定したシートポジションは、3名分をシートメモリーとして登録でき、スイッチ操作で即座に呼び出すことができます。
 また、ヘッドレストには両端を適度に折り曲げて頭部を安定させるバタフライヘッドレストを採用しました。

Driving Position

①クッション前端高さ
②クッション前後位置
③クッション後方高さ
④リクライニング
⑤ランバーサポート
⑥ペルビック(骨盤)サポート
 骨盤のフィット感を調整でき、シートに深く腰掛けた正しい運転姿勢をサポートします。
⑦クッション長変更
 体格に合わせてクッション長を調整でき、もも裏をしっかりサポートした疲れにくい運転姿勢を実現します。
⑧サイドサポート
 ホールド性を調整でき、レーンチェンジや旋回時のクルマとの一体感を実現します。
⑨ショルダーサポート
 上体とシートとのフィット感を調整でき、上体を起こした適正な運転姿勢を実現します。
 

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