Smart Sizing
広くて快適な居住空間を実現しながら、クルマを操る楽しさも追求。
究極のスマートサイジングに挑戦しました。
基本から見直したパッケージの開発では、「スマートサイジング」の実現を目指して、快適な居住空間とクルマを操る楽しさの両立に挑戦。レクサスならではの二律双生のクルマ造りを徹底して追求しました。
快適な居住性とクルマを操る楽しさの高度な両立
Grand Touring Sedanとしての快適な居住性の追求のためにボディサイズを拡大し、そのことでクルマを操る楽しさが損なわれてはならないとの考えから、この相反する要素の両立を極限まで突き詰めました。
全長4,850mm(+0mm)、全幅1,840mm(+20mm)、全高1,455mm*(+30mm)のボディは、全高で+30mm拡大しているものの、全長は4,850mmで従来型と同サイズを維持。トレッドでは、前+40mm/後+50mmとワイドトレッド化しつつ、全幅はわずか+20mmに抑えています。
外形サイズの最小化と室内スペースの最大化。この両立を妥協なく追求した革新的なパッケージとしました。外形サイズの切り詰め、室内スペースの拡大ともに、ミリ単位で調整したこの「究極のスマートサイジング」への挑戦により、室内空間拡大のためにモデルチェンジごとにボディサイズを大きくしていくことのない、レクサスならではの二律双生を実現しました。
日本国内での使いやすさも徹底的に検証
ボディサイズを決めるにあたっては、日本国内での使いやすさについても徹底的な検証を行いました。大きすぎて駐車する場所に苦慮することがないよう、全幅を多くの百貨店駐車場や立体駐車場に対応できる1,840mmに抑えています。
また、車体後部の平面絞りを戻すことにより、後退で駐車する際に停車位置への狙いやすさを向上させています。さらには、リバース連動アウターミラーも、リバース時の調整位置をつねに最新状態でメモリーさせる機能を採用し、後退時の利便性に配慮しています。