Exterior Design -Side-
独自のロングキャビンを包み込むダイナミックなサイドビューは、品格ある佇まいと走りへの意思を表現しました。
サイドビューは、ゆとりある快適な高速移動空間を悠々と包み込みながら、エアロダイナミクスを追求した躍動感のあるプロポーションを実現。
レクサスらしい品格と、FRらしいダイナミックな走りを表現しました。
品格と躍動感を表現したサイドビュー
新型GSのサイドビューは、Grand Touring Sedanとしての走りと室内の快適性を予感させる、堂々とした佇まいを目指しました。さらに、水平方向の安定した姿勢で品格を表現しながら、階段状に配置されたフロントフェンダー、ドアショルダー、リヤフェンダーの各キャラクターラインの高低差でリズムと動きをつけ、躍動感を表しました。
また、リヤフェンダーまわりを地面に近づけることで低重心感を強調し、後輪にトラクションをかけて力強く加速するFRらしさを表現しています。
〈サイドビュー：居住・荷室空間と空力性能を両立〉
レクサスのロングキャビンプロポーションを継承し、前後席の頭上空間を拡大させるとともにトランク後端を後方に延ばして荷室空間を拡大し、豊かな室内・荷室空間を予感させる堂々としたサイドビューを構築しました。一方、空気の流れを最適化するエアロダイナミクスも細部まで追求。ルーフ後端の角度も空力性能上、最適になるようデザインしています。
空気の流れをイメージし、緩急のリズムを持つデザイン
空気を取り込む大胆なフロント造形に始まり、シンプルで力強いボディサイドを抜け、車両後方に空気をスムーズに切り飛ばすリヤ造形へと連なるエアロダイナミックなフォルム。フロントからサイド、リヤに向かって視線を移していくとともに緩急のリズムを感じさせる、魅惑的な造形の変化を味わえるデザインは、革新的パッケージを最大限に活かし、自然の風と共生する最適なカタチから生まれる造形美を追求した、LFAから生まれた造形手法の概念を継承しています。
