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レクサスは、新型ISクーペを考えているようだ、と海外のメディアが伝えています。

もちろん、オフィシャルの情報ではないのですが、外見上はパリサロンで発表された「LF-CC」に近いものではないかと言われています。
LF-CCは、新しいISのデザインコンセプトとして、2012年のパリモーターショーにてお披露目されたコンセプトカー。
パワートレーンは、セダンと共通のV6、直4、直4+モーターのハイブリッドではないかと予測されています。
レクサスでは、はやければ来年早c々にクーペモデルをリリースして、若者などにもリーチしたいと考えているようです。

また、新型についてもFモデル、つまり「IS F」も考えているようだ、とも伝えています。

もともと、ISには2ドアオープンモデルである「IS-C」もありますし、クーペモデルというのはとても現実的なモデルだとは思いますが

 

<追記>LF-CCについてはこちらに沢山の写真がありました。
Gallery|LEXUS LF-CC|レクサス LF-CC

レクサスの新型ミッドサイズクーペ「LF-CC」公開

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Source(英語):Lexus IS coupe coming in 2014 – report

PERFORMANCE -Engine, Transmission, Aerodynamincs -

ISならではのスポーティな乗り味を熟成させながら、高い静粛性や空力性能を実現し、上質でエモーショナルな走りをもたらす

エンジン
【あらゆる領域で力強い加速感を発揮するIS350】
アクセルを踏んだ瞬間から立ち上がる軽やかな加速レスポンスと、さらに高回転からも力強い加速を愉しめる3.5ℓエンジン。ガソリンの筒内への直接噴射と、吸気管内に噴射するポート噴射の噴き分けを状況に応じて最適に制御する「D-4S」を採用。さらに、吸排気バルブの開閉タイミングの緻密な制御などの先進技術により、力強いトルクを幅広い領域で発揮している。

Lexus IS 350のエンジン(2GR-FSE)

IS 350 (2GR-FSE)
エンジン種類:V型6気筒DOHC
排気量:3,456ℓ
トランスミッション:8-speed SPDS※
最高出力:234kw(318PS)/6,400r.p.m
最大トルク:380N.m(38.7kgf・m)/4,800r.p.m
※8-speed SPDS:8-speed Sport Direct Shift

 
 

【加速の快感と環境性能を両立したIS250】
広い回転域において、レスポンスに優れた加速フィーリングが愉しめる2.5ℓエンジン。空気と燃料が理想的な濃度で混合し、完全燃焼することで、パワーと環境性能を両立している。

Lexus IS 250のエンジン(4GR-FSE)

IS 250 (4GR-FSE)
エンジン種類:V型6気筒DOHC
排気量:2,499ℓ
トランスミッション:6 Super ECT
最高出力:158kw(215PS)/6,400r.p.m
最大トルク:260N.m(26.5kgf・m)/3,800r.p.m



 

ドライビングをより愉しむための8-Speed SPDS
Lexus IS 8-Speed SPDSIS 350には、IS Fに導入された8速AT「8-Speed SPDS」を採用。ノーマルモードでは多段ATらしい滑らかな変速で快適な乗り心地を提供する一方で、「SPORTモード」ではG AI-SHIFT制御により、レスポンスのよい加速を発揮する。さらに、手動変速が可能な「Mモード」では、0.2秒という驚異的な変速スピードで、よりアグレッシブかつスポーティなドライビングを愉しむことができるのだ。



 

最適なギヤ段を選択するG AI-SHIFT制御
“G AI-SHIFT”は、Dポジションで「ドライブモードセレクト」により「SPORTモード」(IS 350 ”F SPORT”では、「SPORT Sモード」と「SPORT S+モード」)を選択すると、コーナー入り口における制動のGの変化に応じて、最適なギヤ段ヘシフトダウン。旋回中は不要なシフトアップを制御し、コーナー出口で力強い加速が得られるようになる。
Lexus IS G AI-SHIFT



 

空力性能の向上
新型ISでは、空力性能をテザイン開発の段階から徹底的に追及しており、操縦性、走行安定性の向上を図るとともに、IS 300hではCd値0.26を達成するなど、空気抵抗を大幅に低減している。

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【アッパーボデイ】
サイドからリヤに向けて絞り込まれた特徴的なボディデザインは、後方に発生ずる乱流を抑える効果がある。また、ホイールアーチのヘミング処理により、タイヤハウスヘの気流巻き込みを軽減させているほか、エアロスタビライジングフィンなどのアイテムを積極的に採用し、空力特性を向上させている。


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【アンダーボデイ】
フロアカバーによるフロアのフラット化や、アンダーフロア後部を跳ね上げたテザインを採用し、車体下部を流れる気流を低減させ、空力性能が向上している。
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エモーショナルなエグゾーストノートを奏でるサウンドジェネレーター
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IS 350、IS 250といったガソリンエンジン車には、エンジンサウンドを室内に心地よく響かせるサウンドジェネレーターを搭載。吸気脈動を利用し、特定周波数の音圧を上昇させ、加速によって伸びていく迫力に満ちたサウンドを高回転まで奏で続け、ドライビングを盛り上げる。



 

レクサスのDNAでもある静粛キャビン
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新型ISでは、レクサスの自慢である静粛性をさらに追求。極限まで無駄な音を削ぎ落すことで得られる静けさを突き詰めている。なかでも高速走行時における風切り音、エンジン音の大幅な低減を図っている。フロントピラーまわりを中心とした風切り音対策、エンジンとキャビンを隔てるダッシュサイレンサーの性能同上、ドアまわりシール性の向上などを徹底的にほどこし、キャビン内の圧倒的な静粛性を実現している。



 

PERFORMANCE -Suspension, Steering, Drivemode Select -

鍛え抜かれた足回りとリニアな操舵応答性が、フレキシブルで理想的なドライブフィールを発揮する

優れた応答性と乗り心地を両立するサスペンション
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フロントスタビライザーの剛性が約20%高められ、フロントのロール剛性が向上。旋回時のロールを抑えられることで応答性を高まり、安定感のある車両姿勢をも実現する。スタビライザーの剛性向上は同時に、コイルスプリング側をソフトに設定できるようになり、乗り心地の向上にも貢献している。リヤサスペンションも、各アーム配置の見直しとともに、走りの愉しさを引き出す綿密なチューニングが施されており、高いグリップ性能と優れた操舵応答性を確保している。



 

路面との対話を可能にするステアリングフィール
lexus_is_performance_2_02新型ISが目指している「走る愉しさ」には、クルマの挙動性能や路面のコンディションなど、運転に関わるあらゆる情報がドライバーに正確に伝わることが不可欠である。新型ISでは、ステアリングギヤボックスの構造を見直し、各部剛性を高めるなどの徹底したチューニングが行われている。さらに、ドイツのニュルブルクリンクや富士スピードウェイなど、国内外のサーキットと世界各地の公道を走り込み、緻密なチューニングを熟成させ、あらゆるシーンでドライバーの指先に微細な変化が伝わる、理想のステアリングフィールを実現している。



 

多彩な走りを愉しめる「ドライブモードセレクト」
走行シーンに合わせて、スポーツからエコドライブまで最大4つの走行モードが選択可能。状況やドライバーの気分に応えるドライビングが愉しめるようになっている。
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PERFORMANCE -Body, Driving Position -

新型ISの誇る、レスポンスの良い機敏な走りを実現するために、ボディには徹底的な強化が施されている。

卓越した走行性能を支える高剛性・軽量ボディ


【構造用接着剤】
従来のスポット溶接がパネルを「点」で結合していたのに比べ、ポティを「面」で接着することで、ポティの歪み・たわみを最小限にする新技術だ。2012年のLSから導入され、新型ISでは、総延長25m以上の広範囲にわたり使用される。運動性能の向上、卓越したステアリングフィールを生み出すだけでなく、上質な乗り心地の実現に貢献する。

レーザースクリューウェルディング(LSW)
【レーザースクリューウェルディング(LSW)】
レーザーを遠方より照射しボディを溶接する技術であり、従来からあるスポット溶接技術に比べ、溶接打点の間隔を短くすることで、結合したい部位に打点を集中配置できる。これにより、画期的な車両剛性の向上を果たしている。
レーザースクリューウェルディング(LSW)



 

【ポデイ軽量化】
アルミニウムや高張力鋼板の利用に加え、センターピラーやサイドメンバーに、さらに高い強度と成型の自由度を両立したホットスタンプ材を導入。従来モデルを上回るポティ剛性を確保しながら、重量増加をさせることなく、性能向上を実現している。

 

クルマとの一体感が得られるドライビングポジション
クルマとの一体感が得られるドライビングポジション
クルマの挙動をリニアに感じることができるよう、ヒップポイントは20mm低く設定された。また、ステアリング操作に伴うドライバーの姿勢変化を最小限に抑えるため、従来モデルに比べ、ステアリングはドライバー側に約3度立つように取り付け角度を調整。これらの変更と、すわりの良いシートとあいまって、理想的なドライビングポジションを得られるようになった。
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